延期！若き僧トプテンフンチョック様のお話とインド音楽＆お食事会

開催を予定されていました龍村和子先生（ニューヨーク在住）から下記の手紙をいただきました。

山本先生へ

４月１０日　お食事会延期の件

皆様どうお過ごしですか。今日は10日目の夜です。毎日心配しています　いつもの様に天災があるとすぐ現地に飛んでいってお手伝いしたいのですが、今回はスケジュールもキャンセル出来ないものばかりでお祈りと真氣光だけしか送れませんでした。4月4日に日本に応援に行きます。

予定していた東京と大阪でのマンジュシュリ孤児院のお食事会は地震のあとすぐ延期又はキャンセルしてイベントをそのまま日本の救援資金を集める会に変更しようと思ってしばらく毎日事情を見ていたのですが、福島の事、東京でも危ないこと　電車も平常どうり に動かない事等考慮に入れて今回しばらく延期させていただくこととしました。

日本の皆様全部が一人一人救援の手を延ばされていると思いますが、こちらでも沢山の方から援助資金を集めました。日本赤十字に直接送金しようかと思ったのですが、全額湯川れいこさんにお送りして彼女の愛を込めた心を通して使っていただくことにしました。彼女は最初からガイアホリスティックの役員になって下さってマンジュシュリーの孤児院のことでもいち早くご寄付をいただいた方です。

今回の事で、何日泣けて涙が止まらなかったのは、いかに日本人が素晴らしいかという事です。3つの大災害を受けながら、他をいたわり、自分を犠牲にしてまで助け合っておられる姿です。宇宙は日本人を通して、忘れられつつあった無欲の心や利他心を地球に送ったのだと思います。日本人だからこそ耐えられるのです。私は外国にいて日本人として&#! 12371;れほど誇りを感じたことはありません。皆様大丈夫ですよ。乗り越えられるどころか、世界に送るメッセージが沢山でました。これから一人一人にお役目が出来ました。特に節約の心、全てに感謝の心、下座心　他を助ける心、皆で発信して日本だけでなく世界中を変えなければという事です。私達に大変な試練が待っています。がんばりましょうね。

感謝合掌　龍村和子　　　　　　　　　　　　　3月22日　ニューヨークにて

若きトプテンフンチョック僧（ヒマラヤ山脈の麓のタワン村）のお話とインド音楽＆お食事会のご案内です

日時：4/１0 (日) 大阪夕食会　18時から

場所：ニュー大阪ホテル　http://www.newosakahotel.com/

JR「新大阪駅」1Ｆ正面出口より北へ横断歩道を渡り、JRのガードを越えたところ。

徒歩3分。　06-6305-2345

会費：3,600円（食事費用込み）

内容：トプテンフンチョック僧・龍村和子さん・龍村修さん　のお話

ヒマラヤと「マンジュシュリ孤児院」の映像

インド音楽　　など

申込先 ：山本ヨガ研究所

若きトプテンフンチョック僧は、ヒマラヤ山脈のふもとのタワン村で、チベット中国からながれてきた孤児や貧しいストリートチルドレンの苦しみを見て「マンジュシュリ孤児院」をつくりました

http://www.stewardshipreport.com/index.php/2011-01-28-23-29-00.html

質素な小屋で１７人の孤児と3人の先生から始めたのですが、今では１８０人以上の孤児が現代的教育と伝統的なチベットの文化を学んでいます。

老朽化した建物の小さい部屋に学年の違う子供達が一緒に身を寄せ合っている現状であるにもかかわらず、この子供達は驚くほど明るく優しく、幸せで規律を守りポジティブであり、嫉妬心や私欲や悪意のかけらもなく、まるで小さなおしゃか様のようで　利他心を持って生活しています。

今中国ではチベット語の教育まで禁止になってしまいました。一番重要な語学まで奪われてしまっては貴重な文化も消えてしまいます。ダライラマ法王は子供の教育が一番大事だと言われます。日本人でも日常忘れつつある、この子供達の「他を想う心」は、自我のエネルギーに満ちあふれている現代世界に大変必要だと思います。

日本人でも日常忘れつつある、この子供達の「他を想う心」は、自我のエネルギーに満ちあふれている現代世界に大変必要だと思います。

「マンジュシュリー孤児院について」

マンジュシュリー孤児院はチベット(中国)、ブータンとミャンマーの３国境、インドの最北東部、海抜１万５千フィート（約３５００ｍ）の人里離れたタワン部落にあります。

中国の占領を免れたおかげで稀なるヒマラヤの古来のチベット文化がそのまま残っている村です。

ダライラマ６世の生誕の地で、又世界で第2と言われる屈指の古い大寺院が残っています。

この地はチベット文化の非常に重要な地であると共に、世界平和のエネルギースポットだとダライラマ法王はおっしゃいます。

現在世界平和を祈る仏舎利塔が建てられつつあり、彼の寄付で病院も建ちました。

若きトプテンフンチョック僧（ヒマラヤ山脈の麓のタワン村）のお話とインド音楽＆お食事会

「龍村和子さん」

貧乏なこの地の子供たちのことや、また結核等の伝染病が沢山あると知った龍村和子さんは２００９年３月初めてタワンに一人で行きました

そして龍村和子さんの仲間は、法王様の要望で孤児院の学校を新築することになったのです。

<龍村和子さん＞

沖ヨガ元道場長の龍村修先生の実姉。ニューヨーク在住。元国際的芸術交流プロデユーサー。

映画「ガイヤシンフオニー」の龍村仁監督も兄弟である。

山本正子は、この龍村家族と長いお付き合いをさせていただいています。

ちなみに、山本ヨガ研究所３５周年記念祭には、３５年継続できた感謝の気持ちを「マンジュシュリー孤児院建設基金」として寄付させていただき、また「日本総合ヨガ普及協会」からも合宿収入の一部を寄付させていただきました。

マンジュシュリー孤児院はチベット(中国)、ブータンとミャンマーの３国境、インドの最北東部、海抜１万５千フィート（約３５００ｍ）の人里離れたタワン部落にあります。

龍村和子様は、この孤児院への寄付金を募っておられます。

寄付金は全て建物材料と人件費に使われるそうです。