ヨガの喜び
最近ヨガのマーケティング関連のお仕事をいただいたので、
勉強するためにいくつか本を購入して読んでおります。
ヨガの喜び (光文社文庫―美と健康シリーズ)/沖 正弘
文庫本で、たったの540円なのですが、中身の価値がすごい
これ一冊読んで理解でき、実践できれば病気とは無縁では、と思います。
帯の紹介文は、「25年売れ続けている 元祖ヨガ本」
私は、ヨガクラスに通いだしてもうすぐ5年ですが、体調維持のために、という安易な理由で通いはじめ、なんだかんだ続いてはいますが、 「ヨガ」についてまったく知識としては勉強しておりませんでした。
ヨガってこういうことだったんだ!
ヨガってすごい!
と今回この本を読んでちょっと驚いたくらいです。
ヨガって、体を鍛えるためにちょっと奇妙なポーズ?をとる精神性も兼ねたインド発信の体操、っぽいイメージがありますが(って、私がそう思っていただけ?)、
まったくもってそんなもんではありません。
ヨガには10段階があり、大きく分けると、「ハタ・ヨガ」「ラジャ・ヨガ」の2つに分けられ、
「ハタ・ヨガ」では、スポーツや武道のように「体育」につて、「ラジャ・ヨガ」では、哲学的に真理を求める「知育」と宗教的に悟りを求める「徳育」を述べています。
沖正弘先生は、ヨガを日本に普及させた方で、沖ヨガの基本は「呼吸法」、そして沖ヨガの特長は、ヨガを現代的かつ総合的に解釈し、
ヨガ・禅・陰陽哲学・東西医療法と修行法を総合しているところです。
私の通っている山本ヨガ研究所 は、ヨガを日本に普及させた沖正弘先生から直接指導を受けられた山本正子先生が運営されています。
だからこの沖先生の本に書かれている内容をラッキーにもそのまま教わってクラスで実践させていただいております。
山本先生は、ただ一言ヨガとは、「あるがまま」といつもおっしゃっています。すごい方なのですが、
スーパー謙虚な方なので、いつも普通に親しくしてくださって、教えを請わない限り何かを多く説明したり、ということがないのです。
きっと私の学ぶ意識が不足していたのですね。これからもっと意識を傾けたいと思います。
ヨガ、すごいです。
今更気付いたのか、って我ながら笑えますが、これを機に、もっとヨガを知りたいと思います。