マクロビ料理教室を開催しました
マクロビオティックとは、長寿法を説くもので桜沢如一先生(1893~1966)の研究が有名です。
「玄米菜食」という自然に則した食事法を提唱されたことからはじまりました。
そして、人と生き物と環境のバランスを保ちながら健康の根源を支える考え方です。
ヨガは、アーサナ(動き)・呼吸・食べ物・考え方のそれぞれがバランスの取れている状況作りを考えていくもので、山本ヨではこの考え方を「生活ヨガ」という名前で親しんでもらっています。
そして、私たちの命と密着している食べ物の考え方はとても大切にしています。
薬膳セミナーをしたり、今回のようなマクロビオティック料理教室で陰と陽の関係を学ぶ機会を提供させていただいたり〜と、取り組んでいます。
食べ物によって、体質改善もできるわけで、最近低体温の方々が多いのがとても気になっているのですが、それは陰性体質であるので、もっと陽性な力を持つ食べ物を取り入れて欲しいと思っています。
今回は、講師に岩岡由美子先生(正食協会認定マクロビオティック師範・山本ヨガ研究所養成講座卒)をお招きしてマクロビ料理教室を開催していただきました。
今回のメニュー
・小豆玄米�・野菜の重ね煮�・重ね煮で作る大豆バーグ�・重ね煮で作った白和え�・大根ポタージュ です。
「今回のメニューもどれもとても美味しかったのですが、特に大根ポタージュの優しい美味しさに感動しました。大根は松原さんのお庭で取れた無農薬大根を使って、味付けはお塩だけのシンプルな調理でしたが、甘くて身体に染み渡る美味しさでした。
また野菜の重ね煮は、陰陽の食材によって重ねる順番があること、それによって陰性の食材が陽性に近くなり身体を温めてくれるという事でした。
今回は、キノコ類、白ネギ、玉ねぎ、人参を使いましたが、その他のどんな食材でも重ね煮ができて、2、3日保存がきくみたいなので、餃子や味噌汁の具にしたりアレンジ自在でこれから自宅でも活用するのが楽しみです。
今回は食べ物の奥深さをさらに感じました。
岩岡さんに感謝するとともに、このような機会を作って下さりいつもありがとうございます!
出来ることから日常にマクロビを取り入れて、身体の内から健康になって、ヨガにも繋げて頑張りたいと思います。
また教室でもよろしくお願い致します。
吉本久美子