「沖ヨガ(沖正弘先生)協会関西連合会のセミナー」が開催されました。
講師は始めてのコンビにワクワクの球数孝先生と山本正子。
沖先生のご指導の思い出や、沖先生自筆の資料を手に取ったりしながら各地から集まった受講の皆さんもすぐに打ち解けていきます。
ヨガって「調和」の意味があるのですが、まさに「調和」の実践の1日でした。
~~集中力を高め、潜在意識への開発に向けた奥深い心の仕組みへチャレンジする~~
こだわらず・とらわれず・ひっかからず
宇宙の生命力(ブラフマン)と私たちの生命(アートマン)の二つの命は絶えず関わりあっています。
その生命は食事と呼吸です。さらに加えて、ヨガはその哲学に従って、宇宙のプラナ(生命エネルギー)即ち気を取り入れ、自己化することであり、自分の身体と身体外の世界を対立させるのではなく自と他を調和的、包括的に考えるのであります。
ヨガ哲学からいえば宇宙の神性と内なる神性の協力作用がおこります。
ここへ達する道がプラテイヤハラです。これは最も脳の安定する状態であります。(沖先生の言葉より)
<バガヴァットギーター12章 第13、14節 >
いかなるものも憎まず、すべてに対して友好的で、慈悲に満ち、 私と私のものという感覚がなく、 苦楽を同じ心で受け止め、忍耐強く満ち足りていて、 いつも神に専心しており、 自己を律し、固い決意を持ち、心と知性を私に定めている。 このように私を親愛するものは、私にとって愛おしい。
その為に、集中力も必要です。
集中する対象として
聴覚 音に集中 鐘の音、オームマントラ
嗅覚 香
視角 ろうそく
動き 着地は音な!のしジャンプ(統一力)
バランス立ち
ヨニイムドラ呼吸法