呼吸法「バストリカ」と幸せホルモンの分泌

呼吸法(プラナヤマ)には、驚くほどの人体神秘が込められています。

 

呼吸による人体的効果は、

<肺胞が大きく膨らむ>ことによって、

肺胞の表面から生理活性物質(プロスタグランジンI2=アイツー )が分泌されるということ。

この物質はコレステロールや中性脂肪が動脈壁にしみ込むのを防ぎ動脈効果を防ぐ効果もあることが分かってきている。

 

肺が大きく膨らむと肺胞の表面から生理活性物質(プロスタグランジンI2 )が分泌される。


1.血管を拡張して血圧を下げる
2.血小板の凝集を抑える(高血圧症、高脂血症,動脈硬化を防ぐ)

3.血液中のコレステロールや中性脂肪が動脈壁にしみこむのを防ぐ
4.血管を収縮させるカテコールアミンというホルモンの分泌を抑える

自治医科大学呼吸器内科教授  北村 諭教授 より

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<ゆっくり吐く>ことで

血中2酸化炭素が延髄のセロトニン神経を刺激し、セロトニン分泌が増加される

 

セロトニンは人間の精神面に大きな影響与え、心身の安定や心の安らぎなどにも関与することから、『幸せホルモン』とも呼ばれます。

セロトニンが不足すると、うつ病や不眠症などの精神疾患に陥りやすいと言われています。

セロトニンが満ち足りていれば、心のバランスを整え、心の安らぎを与えてくれます。
強いストレスを受けたり、うつっぽく感じるなどしたときはセロトニンが不足しているかも知れません。

*プラナヤマ の 体験*

昨日のレッスン、

ほんとに幸せいっぱいでした。

バストリカの呼吸が終わって、シャバアサナ中、すごーく広くて深くて綺麗な場所が見えました。

何か、と、先生が見えました。

何かが何だったかはわかりません。

先生が母だと感じました。

個人的なお母さんというのではないです 笑

そうか!そうなんだ。と思ったら、とてつもない幸せが込み上げてきました。よくわからない説明ですが、とにかく幸せいっぱいでした。

バストリカが終わったあとで「胎児のポーズ」でほんとに胎児になったのは初めてです 笑

ほんとにお腹の中でまぁるくなってる自分を思い出した感じでした。

ステキな時間をありがとうございました!

いろんな健康法があって、それぞれに良くてたくさんの方が自分の持ち場で頑張ってらっしゃるんだなーと最近良く感じます。

ただ私にとって全てを満たしてくれるのはやっぱりヨガです。

改めて、一生学び続けていこうと思った昨日でした。

先生、いつもほんとにありがとうございます。

市川由香

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バストリカを20回。更に20回終えてシャバアーサナに入った途端、えも言われぬ

しあわせ感が込み上げてきて、感動しました。

今思い出すだけで・・またしあわせな感動に浸っています。

又とない体験をさせていただき、ありがとうございました。

M.Y