日本総合ヨガ普及協会 総会とセミナー
1月26日 大阪国際会議場 で毎年恒例の総会とセミナーが開催されました。
年に1回、静岡や沖縄からの参加もあり総勢80名の参加。
遠方からの人は前泊もあり、みんなの顔が揃って親交を暖め、午後からは勉強会としてゲストの講師の方々の講演と実技でした
今回のゲスト講師は
*李正日先生 http://tomohashi.com/
2001年来日以来中国伝統医学、中医薬技術の専門家、交流を行い日中の架け橋となって活躍されています。
政治家やプロ野球選手、プロゴルファーなど角界や芸能界を始め、元横綱の朝青龍などからも信頼も厚く、世界鍼灸学会連合会(WHO認定)の免許を取得した高い技術力を持つ先生です。
東洋医学の実用的な活用の仕方を学ぶ。
肝臓は夜中の1時から3時が一番活発に動くので、肝臓の悪い人はこの時間帯に手当をすると
効果が大きい・・。夜泣きの赤ちゃんは、毎晩泣く時間をチェックしてみるとほぼ同じ時間に泣き出す・・その時間に弱っている内蔵をマッサージしてあげるとぴたっと夜泣きが止まる。
若返りの話には、皆が興味津々でした。
*インド人ヨギー ジョーティー先生の ヨガ
インドのバラナシ(聖地)で先祖代々、ヨガの講師とインド占星術を家業とする家系に生ま れ、ヨガの修行は幼少の頃に始め、今日に至るまで毎日休まずアーサナ(ポーズ)の練習や 瞑想を行っている。
(注:インド古来の聖地はアヨーディヤ、バナラシ、バドリナート、パ ンダリプラ、カニヤクマリ、シュリーサイラム)
インドで行われるヨガの国際大会では多くのゴールドメダル(優勝)記録をもつ。
R.G.Institute of Health Science & Reseachという大学でヨガとナ チュロパティー(自然療法)を両方 専攻した。ヨガ道場はこの大学の バナラシ支部であり、ジョーティ先 生は、その代表である。 現在はバラナシでヨガセンター を経営するとともに、ヨガの指導と指導者の育成、セラピーなどを行っている。助ける事をライフワークとし、NGO(国際ボランティア団体)を運営し、多くの宿泊施設、学校などを手がける。 また、父親と共に貧しい子供達250人の子供と3名の教師の面倒を見ている。
タイトル⇒ 聖典バガバットギータによるインド哲学とアサナ
ヨガ大学出身で、インドの聖地バラナシで先祖代々ヨガ伝導とインド占星術を家業とする家系に生まれたジョーティ先生による、興味ある講義。 聖典の勉強だが、
若いイケメン先生の為、講義を受ける私達はなんだか華やいだ気分。
要約すると、心をコントロールするのがヨガ。ヨガは自分の人生の中でベストを尽くす。バガバットギータの中のヨガは、カルマヨガ(行為のヨガ)、ギヤーナヨガ(知識のヨガ)、ディヤーナヨガ(集中力を養うヨガ、禅のもと)、バクテイヨガ(信愛のヨガ)
素晴らしい人生を送る為に完全な自分に取って 何が一番健康か。
それは、肉体的に強くなり、精神的に善、魂レベルを上げる(真我を良く保つバランスが大切)
< 体・心・魂のバランスを保ちなさい >
これがバガバットギータの言っている事。 Balance of Body Mind Spirit
それには4つの柱が。
①良い栄養、食品
②ポジテイブな態度
③適度に休む事、良い時間に良い睡眠 休憩
④定期的な運動 完璧な健康を求めるならばそれに奉仕の心と行動。
良い人間になる為には、アサナ(ポーズ)プラーナヤーマ(呼吸)、瞑想、良い行い(カルマ)をする。
それを現実的に実行的に実践する事。
ポーズ、呼吸、瞑想を毎日。そうすると良い行い、良い人間になれる!
深い教えを簡単に分かりやすく説明して頂きました。
アサナでは、これまたセミナー参加指導者の皆さんがすぐにでも各自のクラスで活かせそうな内容ばかりで親しみが持てました。
私にとって初めてで興味深かったのは、キィーと破裂音の様な発声法で、体全体を揺らす行法。
この破裂音の振動、波動が体内の細胞に振動し、免疫力を上昇させるらしい。
体は電気信号でできているので、良い波動を送る事が大切。
充実した2時間であった。
毎日実践しよう!
全てのご縁に感謝