アーユルヴェーダの教え 夏バテ対策!
山本ヨガ研究所でアーユルヴェーダ専門医・浅貝賢司先生をお招きして勉強会を開催しました。
浅貝先生は、インドで6年間アーユルヴェーダを学ばれたインド政府認定アーユールヴェーダ医師 、日本アーユールヴェーダ学会 評議員、神戸アーユールヴェーダ代表です。
今回もたくさんの参加者、全て女性で 浅貝先生のファンの方もたくさんいられます。
浅貝先生がいわれるのは、あの暑い暑いインドより日本の夏の方がきついそうです。
どうしてと思いますが、日本はいつでも
クーラが使われていて外にでれば異常にに暑い、部屋や乗り物ではガンガンに冷えている、その温度差が身体に負担がかかるそうです。
自律神経の働きもくるいそうですね。
インドのようにいつでもどこでも同じ暑さだと、体も心も慣れてなんとか乗り切れるらしいです。でも「根性」で乗りきってましたというお話でした。
今回夏バテ対策をお聞きしましたので、ご紹介します。
アユールヴェーダでは、全て総合的に考えます。
食事で、体を冷やす、 着るもので涼を得る、 生活習慣で涼むなど。生活の中で総合的に考えましょう、ということで なんでも真珠が体を冷ます働きがあるとかで夏は、真珠をみにつけましょう。またお月さまを鑑賞するのは心身ともにいいそうです。
そして、夏バテを防止するポイントは、体力と消化力だそうです。
今回夏バテにいい飲み物を作りました。
■ラッシーです■
ラッシーとは、水で薄めたプーレンヨーグルトの飲み物です。
本当に簡単です。
ヨーグルト1 水2 の割合でミキサーにかけて ハチミツ(アユールヴェーダでは非加熱のものを使う) 黒糖をお好みにあわせていれます。
アユールヴェーダ的には、牛乳で割ると質が重くなるので適していないそうです。
あと果物をいれたり、塩をいれたりジンジャーやクミン、カルダモン等をいれても
いいと思います。
このラッシーは、いつ飲んでもいいそうです、
簡単ですぐ試せそうな知識が嬉しいですね。