お父さんの腰痛が見事に~
・わたしの父の腰痛の体験談をお話させて頂きます(山本ヨガ研究所 講師 山根尚子)
父が腰痛で一週間寝込んでしまいました。24日の土曜朝には寝返りを打つことさえできない状態で、
病院にも行けず、母が代わりに行き痛み止めの座薬とお薬を もらってきました。
普段の父は、腰や膝が痛くても、それを改善させるために運動をするわけでもなく、
わたしが「ほぐしする?」と言っても「いらない」というタイプでした。
●筋肉ほぐし
しかし、今回は緊急事態なので、「ほぐそうか?」と尋ねることはやめて「ほぐすから 足出して!」と強制的に筋肉ほぐしをしていきました。
(ヨガの本の腰痛対応の項に載っていた、足裏・手の甲・肘下の辺りを順に押して いきました)
押したところはどこも少し押しただけでびりびり~と刺激が起こっているようでした。
その間父は「効いてるわ~」と素直に(笑)私のすることを受け入れてくれてました。
そして、これが気持ちよかったらしく、「少し気分がよくなったわ~」との感想が。
●こんにゃく湿布
・・・というわけで、その日の夜も再度ツボ押しと足裏にこんにゃく湿布(本 ヨガ幸福への招待 の
民間療法のページ144P)をしました。
(こんにゃく湿布もお気に入りになりその後4回しました)
すると、翌日には顔の表情にも明らかに笑顔が見られ(笑)、食欲も出てきて、
夜にはイスに座って食事ができるようになりました。
●ツボ押しも
「ツボ押しが効いたな~」と父が言ってくれたことは本当にうれしかったです。
その証拠に、なんと自分から「押してくれ」と頼んできたのです!(笑)。
この変化には私も母もびっくり!でした(笑)。
きっと、ツボ押しだけでなく、お薬も効いての回復だと思いますが、今回の体験を
通して、「関連部位で痛みをやわらげていく」ということを学ばせて頂きました。
●生徒さんの声
ヨガクラスの中でこの体験談を発表すると、クラス終了後に生徒さんが
「父も最近腰が痛くてコルセットをしているので ぜひツボ押ししたいので、場所を再度教えてください」と
尋ねにきてくださったのです。 自分の体験談が誰かのお役に立つことは本当にうれしいです。