内面に関心が向かう時代へ

 歴史的にみて、現代は4度目の人口減少社会に入っているそうです。

人口が飛躍的に増加する時代は新しい文明システムが展開していく時代。
土木事業のような開発や生産基盤拡大にエネルギーが注がれる、男性の労働力が価値
を持つ時代。

逆に人口が減少する時代は文明が成熟する時期。
ハードよりソフトに充実の目がむけられる=コンクリートより人=工業からサービス
への転換
女性の役割が大きくなる社会。
そして、人々の関心が内面に向かう時代。

この内面へ向かいたくなった時に、私達を導いてくれるのが『ヨガ』なのでは、と思
います。

今朝テレビで価格競争で勝負するのではなく、キメ細やかなサービスで他のお店との
区別化を図って成功しているスーパーマーケットが紹介されていました。
無料でお年寄りを車で送迎したり、安売り商品を掲載したチラシではなく従業員の顔
写真付き「こんなサービスをします宣言」の手書きコメント付きチラシの配布など。
今まで削られる一方だった人件費にまた光が当たっています。
やっぱり「人」ありきなのですね。

この成熟する時期に女性として存在できていることに感謝です。
これから成熟へと向かって起こっていくいろんな変化が楽しみですね。